初の実動訓練でのシステム活用が報道されました
2025年11月25日付けの報道記事にて、今月4日に大町市で実施された「緊急銃猟」対応の実動訓練の様子が取り上げられました。
訓練は、市街地にクマが居座った緊迫した状況を想定して行われ、弊社が開発したシステムを用いて「発砲要件の即時共有」や「指揮命令系統の連携」がスムーズに行えるかが検証されました。
開発の鍵は「ハンターとしての共感」
今回の記事では、システム機能だけでなく、開発に至った「人」のストーリーにスポットが当てられています。
大町市農林水産課の担当者様と、弊社代表の田中は、実はともに地元の猟友会に所属する現役ハンターであり、親子ほど年齢が離れていながらも共に山に入る仲間です。
現場の危機感から生まれたスピード開発
「発砲という重い判断を、ハンターでもない職員ができるのか」という担当者様の深い危機感に対し、ITの知見を持つハンターとして弊社代表が応える形でプロジェクトは始動しました。記事中では、7月から連日のように顔を合わせ、現場を知る2人だからこそ「使い勝手」と「事後検証」にこだわったシステムを短期間で作り上げられた経緯が紹介されています。
今後の展開
今回の訓練を通じて、システムの有効性と現場への想いが改めて確認されました。弊社は今後も、現場の責任と情熱をテクノロジーで支え、地域社会の安全に貢献してまいります。
※記事の詳細は読売新聞オンラインまたは紙面をご覧ください。